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鱗粉転写法は蝶や蛾から糊を使って直接鱗粉を写し取り、胴体部分を描くという標本製作術で、18世紀のフランスで実践されていました。国内では昆虫研究家名和靖が名和昆虫研究所で工芸部を設けて研究開発しました。本書はその技法を用いて作成されており、鱗粉をそのまま写し取った標本は美術品に近く、貴重な資料です。その詳細は、国立国会図書館月報でも紹介されています。
ナガサキアゲハ |
スジグロカバマダラ |
シロオビアゲハ |
ヒオドシチョウ |
アオタテハモドキ |
アオスジアゲハ |
アカタテハ |
ウラナミシロチョウ |
ツマグロキチョウ |
エゾシロチョウ |
コノハチョウ |
ギフチョウ |