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三浦 信孝/編 -- 藤原書店 -- 2000.9 -- 802

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 状態
9書庫 /802/ゲ/ 8131744928 一般 館内有

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書名 言語帝国主義とは何か
著者名 三浦 信孝 /編, 糟谷 啓介 /編  
出版者 藤原書店
出版年 2000.9
ページ数 397p
大きさ 21cm
一般件名 言語政策
NDC分類(9版) 802
内容紹介 「急激なグローバリゼーションとその反動としてのナショナリズム」という二項対立的な問題設定を根底から掘り崩し、「言葉」と「権力」と「人間」の本質的関係に迫る「言語帝国主義」の視点を呈示する論集。
ISBN 4-89434-191-3

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
植民地時代とポスト植民地時代の言語支配 三浦 信孝/著 7-26
言語生態学の重層的<中心・周辺>モデル ルイ=ジャン・カルヴェ/著 27-38
言語と民族は切り離し得るという、言語帝国主義を支える言語理論 田中 克彦/著 39-54
日本の言語帝国主義 小熊 英二/著 55-65
帝国日本の言語編制 安田 敏朗/著 66-83
日本語の近代化をめぐって パスカル・グリオレ/著 84-94
英語帝国主義の過去と現在 ロバート・フィリプソン/著 95-110
共和国の言語同化政策とフランコフォニー 三浦 信孝/著 111-131
フランス語は「フランス人」を創出するか 西山 教行/著 132-152
クレオール語圏の言語生態学と言語政策 ジャン・ベルナベ/著 153-165
クレオール、クレオリザシオン、クレオリテ 恒川 邦夫/著 166-183
アラビア語化の中のベルベル語 サレム・シャケール/著 184-203
旧仏領アフリカにおいてアフリカ諸言語はどのようにして「復権」され得るのか? 砂野 幸稔/著 204-216
ロマニ語の言語政策 マルセル・クルチアッド/著 217-237
イヌイットと近代化の選択 ミシェル・テリアン/著 238-247
カタルーニャ語と朝鮮語 アンドレ・ファーブル/著 248-260
少数言語復興運動の日欧比較 原 聖/著 261-274
言語ヘゲモニー 糟谷 啓介/著 275-292
言語権の現在 トーヴェ・スクトナブ=カンガス/著 293-314
欧州地域語少数言語憲章は憲法違反か サレム・シャケール/著 315-327
インターネット時代のアジアの言語 西垣 通/著 328-336
「国語」と言語的公共性 イ ヨンスク/著 337-350
南北朝鮮間の言語問題 キム ハス/著 351-366
金時鐘の詩と日本語の<未来> 鵜飼 哲/著 367-374
言語帝国主義論の射程 糟谷 啓介/著 375-396