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上田 哲行/編 -- 京都大学学術出版会 -- 2004.11 -- 486.39

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 状態
9書庫 /486.3/ト/ 8132730533 一般 館内有

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書名 トンボと自然観
著者名 上田 哲行 /編  
出版者 京都大学学術出版会
出版年 2004.11
ページ数 504p
大きさ 22cm
一般件名 とんぼ , 昆虫
NDC分類(9版) 486.39
著者紹介 石川県農業短期大学教授、理学博士。専門は動物生態・行動社会学。
内容紹介 嫌われたりコレクターの憧れだったり、いろいろな意味で身近な「虫たち」。様々な自然環境や文化的伝統のなかでかれらを見る人々の眼差しが、いかに多様でいかに普遍的であるかを描く。
ISBN 4-87698-638-X

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
キアカネにおける「虫」から「風景」への転換 上田 哲行/著 3-20
蜻蛉、呼称の推移にみられる象徴性 横尾 文子/著 23-36
中国大陸における民俗学的トンボのイメージについて 朱 燿沂/著 37-57
韓国におけるトンボの象徴性 鄭 光/著 58-70
《朝鮮王朝実録》の昆虫とその象徴性 鄭 光/著 71-92
トンボに美を見る 古賀 悦子/著 95-129
日本の近現代文学に見るトンボ 横尾 文子/著 130-151
トンボの方言から見えてくるもの 斎藤 慎一郎/著 152-180
もう一つの赤とんぼ 東 和敬/著 183-205
日本人はトンボをどのように見てきたか 上田 哲行/著 210-233
怨霊の自然観 横尾 文子/著 239-260
蜻蛉とる子は知恵を得ぬ 上田 哲行/著 261-285
害虫観の近代 瀬戸口 明久/著 286-306
ゴケグモ騒動からみた日本人の自然観 吉田 真/著 309-335
クモの喧嘩遊びをめぐる民俗文化論 斎藤 慎一郎/著 337-354
クモ合戦の生態学 吉田 真/著 355-376
俳句にみる自然観の変遷 遊磨 正秀/著 377-407
江戸の虫たちをめぐる表象と言説 遠藤 彰/著 408-424
ファーブル『昆虫記』の翻訳と読者 遠藤 彰/著 425-461
現代日本人の自然観の構造 上田 哲行/著 465-487