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中村 稔/著 -- 青土社 -- 2005.3 -- 918.68

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 状態
9書庫 /918.6/ナ/3 8132879093 一般 館内有

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書名 中村稔著作集 3
著者名 中村 稔 /著  
出版者 青土社
出版年 2005.3
ページ数 675p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 918.68
巻の書名 短詩型文学論
著者紹介 詩人、弁護士。「鵜原抄」で高村光太郎賞、「羽虫の飛ぶ風景」「束の間の幻影」で読売文学賞、「浮泛漂蕩」で藤村記念歴程賞を受賞。
内容紹介 著作集第3巻は短詩型文学論。子規、啄木、茂吉ら「われ」をうたにこめた短歌・俳句の革新者たちの生の真髄。現代詩の実作者として抱く短詩定型への愛着と反撥をつうじて精緻な論証により摑み出した、生の実相と叙情の核心。
ISBN 4-7917-9153-3

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
斎藤茂吉私論 11-275
子規と啄木 277-408
高村光太郎 409-486
滞欧随筆の魅力 488-491
短歌の分りにくさ 492-495
茂吉秀詠 496-500
一月の歌 501-503
迷路にふみ迷った茂吉の愛のかたち 504-509
「陣亡の馬」一首 510-512
斎藤茂吉と高村光太郎 513-533
ひろき葉は樹にひるがへり 534-537
茂吉の歌と生 538-540
茂吉と青春 541-546
斎藤茂吉の滞欧随筆について 547-550
日本の詩と自然 551-579
市川享歌集『真弓』 580-583
大西民子頌 584-586
大西民子『風水』 587-591
生きとし生けるものへの祈り 592-595
現代詩実作者の疑問 596-598
詩の発見 599-600
安東次男・吾亦紅の句境 601-602
さよなら楸邨 603-605
楸邨と旧制一高 606-608
石原八束句集『幻生花』 609-612
風にゆさぶられる巨木のように 613-615
森澄雄の一句 616
「越びと」讃 617-622
子規山脈と松山の人々 623-624
安東次男の一句 625
彼岸から見かえす静寂 626-628
加藤克巳小感 629-632
戦後派歌人の成熟した表現 633-637
わが愛誦句 638-639
冷厳な眼 640-641
「四季」派の詩人たちと私 642-672