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西川 長夫/編 -- 柏書房 -- 1999.2 -- 210.6

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 状態
9書庫 /210.6/セ/ 8131366567 一般 館内有

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書名 世紀転換期の国際秩序と国民文化の形成
著者名 西川 長夫 /編, 渡辺 公三 /編  
出版者 柏書房
出版年 1999.2
ページ数 532p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-明治時代 , 国家
NDC分類(9版) 210.6
著者紹介 1934年生まれ。立命館大学国際関係学部教授。著書に「国民国家論の射程」など。
内容紹介 現代文化の様相が胚胎していた19世紀末から今世紀初頭に焦点をあて、日本および西欧における国際秩序と国民文化の関係を問い直した国際共同プロジェクトの到達点。「近代」を脱領域的に再検討する。
ISBN 4-7601-1714-8

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
帝国の形成と国民化 3-50
西園寺公望と「国民国家」の形成 51-72
世紀転換期の「国語」の位相 73-102
一国思想史学の成立 103-126
日本史の誕生 127-146
桜とナショナリズム 147-170
京都滑稽家列伝 171-194
雑誌『太陽』の「十九世紀」特集号に見る世紀転換の意識 195-220
ラフカディオ・ハーンの世紀末 221-234
ツーリズムと国民国家 235-262
崩壊する日本語 263-284
日本語論のなかのアジア像 285-302
陸羯南の国際観 303-334
帝国「日本」の自画像 335-356
植民地「朝鮮」における「国文学史」の成立 357-386
世紀転換期における植民地総督とイギリス帝国 387-410
一九世紀末フランス社会の政治的反ユダヤ主義 411-436
「ドイツ国民」から「フランス国民」へ 437-454
コルシカ地域・自治主義運動の展開と「コルシカ方言」の形成 455-476
第三共和政期フランスの公教育と植民地 477-496
世紀転換期フランスにおける市民=兵士の同一性の変容 497-518