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荒木 正純/編 -- 国書刊行会 -- 1999.3 -- 930.278

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 状態
9書庫 /930.2/ロ/ 8131428150 一般 館内有

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書名 D・H・ロレンスと新理論
著者名 荒木 正純 /編, 倉持 三郎 /編, 立石 弘道 /編, 新井 英永 /[ほか著]  
出版者 国書刊行会
出版年 1999.3
ページ数 301,14p
大きさ 20cm
NDC分類(9版) 930.278
著者紹介 1946年生まれ。筑波大学文芸言語学系教授。
内容紹介 「チャタレー卿夫人の恋人」「恋する女たち」などロレンスの作品をデリダ、ラカン、フーコーらの理論と文化研究の視点を通して読む。文学と哲学を融合させ、新しい作家像を浮かび上がらせる12の実験的研究論集。
ISBN 4-336-04125-3

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
<知>の楽園喪失 9-32
サイードとロレンス・ポストコロニアル批評と『羽毛の蛇』 33-50
バシュラールとロレンス<物質的想像力>と「プロシア士官」 51-69
デリダとロレンス終りなき反復 70-89
ラカンとロレンス・メタ言語は存在しない 90-111
ドゥルーズとロレンス脱領土化と再領土化 112-129
バフチンとロレンス破壊と構築 130-150
フーコーとロレンス逸脱の館 151-174
ロレンスとマルクス主義『恋する女たち』のナショナリズム言説 175-193
ロレンスと大衆社会『チャタリー卿夫人の恋人』における大衆社会と階級 194-213
ロレンスと優生学『セント・モーア』と優生学 214-234
ロレンスとメディア『チャタリー卿夫人の恋人』の中の声たち 235-251
ロレンスと旅行・表象表の形姿から内なるものへ 252-270