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鈴木 日出男/編 -- 笠間書院 -- 1999.3 -- 910.23

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 状態
9書庫 /910.2/コ/ 8131505339 一般 館内有

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書名 ことばが拓く古代文学史
著者名 鈴木 日出男 /編  
出版者 笠間書院
出版年 1999.3
ページ数 621,11p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-古代
NDC分類(9版) 910.23
個人件名 鈴木 日出男
著者紹介 1938年青森県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。現在、東京大学文学部・大学院人文社会系研究科教授。専攻は古代日本文学。著書に「清少納言と紫式部」「古代和歌の世界」ほか。
内容紹介 共同執筆による新たな手法で、「ことば」や「作品」の独自性を突き詰めながら、埋もれていた実り豊かな「文学史」を掘り起こす。ミクロとマクロの相が交錯する36人渾身の書き下ろし。
ISBN 4-305-70199-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
鏡王女の贈答歌 5-22
序歌と「意味」 23-38
道と衢 39-57
家持集と万葉歌 58-75
万葉集古訓の詩法 76-98
伊藤左千夫と『万葉集』 99-119
古事記歌謡の<抒情> 120-133
古代文学における自然表現 134-152
漢語の「情」と和語の「なさけ」と 153-169
「文章」論 170-187
かな文学創造 188-202
光る・見る・うつくし 203-218
『古今集』の擬人法 219-233
喪失のうた 234-247
「歌語り」の時代 248-268
物語の力学 269-287
『うつほ物語』の世界 288-305
『蜻蛉日記』試論 306-320
枕草子の「食」 321-337
里内裏と行幸 338-356
『源氏物語』と絵画 357-370
『源氏物語』の成立についての断章 371-386
『源氏物語』の引歌 387-401
『源氏物語』と催馬楽 402-418
高麗人の予言と作意 419-433
『源氏物語』の第二の序 434-452
紅葉賀巻の光源氏と冷泉帝 453-469
光源氏の皇統形成 470-487
須磨絵と旅する男 488-502
別れと和歌 503-517
「物越し」の男女 518-531
『源氏物語』の「大臣」 532-550
「心清し」について 551-566
古代都市のまぼろし 567-580
中古から中世へ 581-598
もう一つの言葉 599-621