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坪井 秀人/編著 -- 三人社 -- 2019.10 -- 210.76

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 状態
一般1階 /210.7/ツ/ 8135133198 一般 館内有

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書名 戦後日本文化再考
シリーズ名 吉田山叢書
著者名 坪井 秀人 /編著, シュテフィ・リヒター /[ほか著]  
出版者 三人社
出版年 2019.10
ページ数 603p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-昭和時代(1945年以後)
NDC分類(9版) 210.76
著者紹介 名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。国際日本文化研究センター教授。著書に「性が語る」「感覚の近代」「戦争の記憶をさかのぼる」など。
内容紹介 新自由主義の台頭や戦後民主主義批判の増幅とともに、<戦後>の終焉を促す潮流が形成されてきている。<戦後>概念を根本的に問い直し、経験世代の消滅を控えて危機的状況にある戦争の記憶に関わる諸問題に取り組む論集。
ISBN 4-86691-229-5
ISBN13桁 978-4-86691-229-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ポスト戦後日本 シュテフィ・リヒター/著 22-47p
近代のなかの「戦後」/「戦後」のなかの明治 成田 龍一/著 48-73p
奇妙な併置 林 志弦/著 74-103p
再演される「東京裁判」 野上 元/著 106-131p
民間情報教育局の調査対象になった文芸雑誌と占領期検閲をめぐる序説 十重田 裕一/著 132-138p
三味線と「間の山節」 紅野 謙介/著 139-168p
反転する井伊直弼 石川 肇/著 169-186p
地方を語る/地方で語る 大原 祐治/著 187-216p
開発主義と東南アジアへ向かう知 辛島 理人/著 218-241p
松本清張『北の詩人』再読 渡辺 直紀/著 242-266p
李珍宇の文学的形象と「半日本人」の思想と 佐藤 泉/著 267-293p
歴史の開発 鳥羽 耕史/著 294-317p
敗戦後の記憶を掘り起こす 木村 朗子/著 320-342p
美しき遺品たち 五十嵐 惠邦/著 343-369p
戦後日本映画の記録と記憶 北浦 寛之/著 370-393p
<踏絵>と<転向>の交差 増田 斎/著 394-421p
マゾヒズムと戦後のナショナリズム 河原 梓水/著 424-450p
「オルガスムス」をめぐる「神話」の解体 片岡 美有季/著 451-475p
傷ついた男性性を問い直す 田村 美由紀/著 476-499p
大江健三郎『セヴンティーン』と「トルコ風呂」 光石 亜由美/著 500-525p
日本におけるエイズ文学 服部 徹也/著 526-530p
自己参加型<観察/監視>医療の誕生 北中 淳子/著 532-555p
女たちの記憶と翻訳政治 高 榮蘭/著 556-581p
足尾銅山と暗闇の修辞学 五味渕 典嗣/著 582-603p