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中尾 芳治/編 -- 同成社 -- 2020.6 -- 210.34

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 状態
一般1階 /210.3/ナ/ 8135197023 一般 館内有

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書名 難波宮と古代都城
著者名 中尾 芳治 /編  
出版者 同成社
出版年 2020.6
ページ数 10,867p
大きさ 27cm
一般件名 難波宮 , 都城
NDC分類(9版) 210.34
著者紹介 1936年大阪市生まれ。京都大学文学部史学科卒業。博士(文学)。カンボジア王国友好勲章、長岡京市文化功労章受章。著書に「難波京」「難波宮の研究」など。
内容紹介 古代都城研究を牽引してきた編者が難波宮跡の調査を開始して60年。深化する研究の現状を考古・古代史の精鋭らが総括した論集。前期・後期難波宮と難波地域、弥生~平安時代の王宮・都城・社会などに関する論考を収録。
ISBN 4-88621-842-1
ISBN13桁 978-4-88621-842-1

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
前期難波宮“小柱穴”木製基壇説再考 植木 久/著 2-13p
前期難波宮の変遷と小柱穴 家原 圭太/著 14-24p
難波長柄豊碕宮と京の割り付け 岸本 直文/著 25-35p
水利施設および第7層出土土器からみた前期難波宮の造営年代 田中 清美/著 36-46p
7世紀における土器編年と暦年代論をめぐる難波と飛鳥の比較検討 佐藤 隆/著 47-57p
天武朝の複都制構想 重見 泰/著 58-68p
難波長柄豊碕宮の革新性 市 大樹/著 69-79p
前期難波宮の朝堂院 磐下 徹/著 80-92p
前期難波宮跡と律令国家論 湊 哲夫/著 93-104p
中国都城から見た前期難波宮 吉田 歓/著 105-115p
難波・天武・平城京 伊藤 純/著 116-128p
後期難波宮の構造的諸問題と長岡遷都 網 伸也/著 129-138p
後期難波宮の内裏前殿の系譜とその性格 小笠原 好彦/著 139-148p
後期難波宮の中宮について 西本 昌弘/著 149-160p
複都制と難波宮官人 仁藤 敦史/著 161-171p
上町台地北端及びその周辺の加耶系軟質土器 寺井 誠/著 174-184p
難波羅城と天武朝難波宮の外郭 積山 洋/著 185-194p
百済郡における開発とその背景 小田木 富慈美/著 195-207p
難波津の舟・船 辻尾 榮市/著 208-221p
古代の四天王寺旧境内遺跡 松尾 信裕/著 222-231p
難波をめぐる道と橋 松村 博/著 232-241p
斎王と難波宮・難波海・茨田真手屯所 榎村 寛之/著 242-252p
難波京の名残を求めて 豆谷 浩之/著 253-262p
近世から近代にかけての大阪の酒造業とその関連産業について 杉本 厚典/著 263-276p
難波宮跡と新聞 今井 邦彦/著 277-285p
再論・東奈良銅鐸 森田 克行/著 288-299p
墓に葬られた人々 肥後 弘幸/著 300-308p
バチ形図形のある庄内期の土器 櫻井 久之/著 309-319p
山城地域の古墳時代王宮について 菱田 哲郎/著 320-331p
日本列島における5~7世紀の都市化 南 秀雄/著 332-352p
農業生産物の需給からみた古墳時代の都市形成過程 大庭 重信/著 353-363p
淡路宮伝承とその原史料 古市 晃/著 364-374p
飛鳥地域におけるロの字形配置の建物群について 小田 裕樹/著 376-390p
有間皇子邸「市経家」の所在について 清水 昭博/著 391-398p
大津京関連遺跡、調査事実の再確認 林 博通/著 399-407p
近江大津宮中枢部の復元について 吉水 眞彦/著 408-418p
王都「藤原京」からみた大宰府都城の成立 相原 嘉之/著 419-431p
大宰府羅城説再考 山田 隆文/著 432-442p
飛鳥時代墳墓にみる仏教的色彩 福岡 澄男/著 443-453p
大友皇子の生涯 井上 満郎/著 454-464p
歌木簡と旧辞論の再構築に向けて(覚書) 吉村 武彦/著 465-474p
平城宮中央区大極殿の南面階段 小澤 毅/著 476-485p
平城京の宅地利用とその性格 神所 尚暉/著 486-495p
恭仁宮中枢部の儀礼空間とその構成 古川 匠/著 496-506p
恭仁宮跡の考証のこころみと保存の取り組み 岸岡 貴英/著 507-516p
恭仁京の東北道について 森下 衛/著 517-526p
紫香楽宮跡関連遺跡で見つかった建物群 小谷 徳彦/著 527-537p
奈良時代の平城から難波への行幸路 安村 俊史/著 538-546p
古代の条坊と条里 黒崎 直/著 547-555p
古代における堅塩土器の全国展開 岩本 正二/著 556-564p
饗宴と朝堂 山元 章代/著 565-575p
元正天皇行幸論 仁藤 智子/著 576-586p
平城宮の二つの「大極殿」 石川 千恵子/著 587-601p
阿倍仲麻呂帰国の事情 山本 幸男/著 602-613p
聖武天皇の伊勢国行幸 東野 治之/著 614-621p
「種々収納銭注文」をめぐる二、三の問題 栄原 永遠男/著 622-635p
天平勝宝八歳の難波行幸と大伴家持 鉄野 昌弘/著 636-646p
都城の造営と古墳 山本 輝雄/著 648-657p
長岡京遷都の実態 小池 寛/著 658-668p
長岡宮における中枢施設の配置と条坊 古閑 正浩/著 669-679p
長岡京期の土器消費状況 岩崎 誠/著 680-687p
長岡京右京六条一坊の四町利用宅地について 木村 泰彦/著 688-694p
長岡宮嶋院と古代宮都の苑池 山中 章/著 695-712p
都の北に何があったか 國下 多美樹/著 713-723p
宮都へ至る道 原田 早季子/著 724-734p
平安京周辺における山林寺院の実態 梶川 敏夫/著 735-752p
桓武・平城朝の政治と文化 佐竹 昭/著 753-762p
後醍醐天皇の大内裏再建計画 山田 邦和/著 763-773p
魏晋洛陽宮城の構造 村元 健一/著 776-789p
唐の宮室の中心的殿舎の多様化と日本の宮室構造との関りについて 豊田 裕章/著 790-800p
長安702年:武則天と倭国朝貢使 妹尾 達彦/著 801-812p
ソウル風納洞土城の調査と保存の取り組み 大竹 弘之/著 813-825p
『高句麗時代之遺蹟』の高麗瓦 千田 剛道/著 826-834p
アンコール期からポスト・アンコール期における寺院の変質 宮本 康治/著 835-846p
難波宮跡研究会(都城制研究会)の始まりと今日に至る経緯 中尾 芳治/著 847-857p