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和田 敦彦/編 -- 文学通信 -- 2022.6 -- 910.268

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 状態
一般1階 /910.2/シ/ 8135443628 一般 館内有

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書名 職業作家の生活と出版環境
タイトル関連情報 日記資料から研究方法を拓く
著者名 和田 敦彦 /編, 須山 智裕 /[著], 加藤 優 /[著], 田中 祐介 /[著], 中野 綾子 /[著], 河内 聡子 /[著], 大岡 響子 /[著], 宮路 大朗 /[著], 康 潤伊 /[著]  
出版者 文学通信
出版年 2022.6
ページ数 281p
大きさ 21cm
NDC分類(9版) 910.268
個人件名 榛葉 英治
並列タイトル A Pronovelist's Life in Media Transition:New Perspectives on Modern Literary Studies Based on the Author's Diaries
著者紹介 早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。同大学教育・総合科学学術院教授。著書に「越境する書物」「読書の歴史を問う」「「大東亜」の読書編成」など。
内容紹介 日記資料を文学研究に活用していく手法やその可能性を検討。榛葉英治の日記を取り上げ、流行や出版環境、経済状況といった「不純な」要因と関係し合ったものとして、作家や小説の価値、小説を書くという営みをとらえる。
ISBN 4-909658-82-1
ISBN13桁 978-4-909658-82-1

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
カストリ雑誌に消費された純文芸作家 須山 智裕/著 23-42p
モデル小説の応酬とその批評性 加藤 優/著 43-64p
純文学を志向する中間小説作家・榛葉英治 田中 祐介/著 65-86p
一九六〇年映画と文学のすれ違う共闘 中野 綾子/著 87-107p
作家が描いた引揚げ体験と南京大虐殺事件 和田 敦彦/著 109-128p
作家はなぜ「釣り」を書くのか 河内 聡子/著 129-149p
引揚げ作家の満洲経験を紐とく 大岡 響子/著 150-153p
データ編 155-264p
日記と自伝の間 河内 聡子/著 265-268p