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川口 好美/著 -- 法政大学出版局 -- 2023.12 -- 910.264

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 状態
一般1階 /910.2/カ/ 8135587092 一般 館内有

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書名 不幸と共存
タイトル関連情報 魂的文芸批評
シリーズ名 対抗言論叢書
著者名 川口 好美 /著  
出版者 法政大学出版局
出版年 2023.12
ページ数 318p
大きさ 20cm
一般件名 日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後) , 日本文学-歴史-平成時代
NDC分類(9版) 910.264
並列タイトル Le malheur et la coexistence:Tamashii‐teki literary criticism
著者紹介 大阪府生まれ。東海大学文学部文芸創作学科卒。文芸批評家。「本とおもちゃてんでんこ」を営む。
内容紹介 テクストの熟読を通じて<私>を問い、書くことの暴力のただなかで<私>を外部へ、他者へと開いていくこと-。小林秀雄、江藤淳ら日本文芸批評の潜勢力を受け継いだ気鋭の批評家による第一評論集。
ISBN 4-588-46024-1
ISBN13桁 978-4-588-46024-1

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
不幸と共存 8-42p
暴力と生存 43-74p
マニウケル 75-76p
僕の文学のふるさと 77-78p
切実な「対決点」 79-80p
批評の牙 81-83p
ボーヨー、ボーヨー 84-85p
室井光広、まぼろしのシショチョー 88-93p
室井光広の喉仏 94-103p
「世界劇場」で正しく「不安」を学ぶ 104-107p
多和田葉子のための“愛苦しさ”あふれるノート 108-111p
ジェイムズ・ジョイスと『エセ物語』 112-131p
『エセ物語』解説 132-142p
『おどるでく 猫又伝奇集』解説 143-148p
差別への問い 150-164p
差別への問い 165-209p
てんでんこな“オクラ”建立 210-213p
自らの歪みの意味を問う軌跡 213-216p
文芸批評は暗渠のように流れ 217-219p
個別的な経験と一般的な思考のあいだ 220-222p
文学という流れ 222-225p
「ぼく達」のゆくえ 226-241p
沈黙とノイズの音楽 242-245p
“この二人”の小説 245-248p
未知の臓器が脈打つリズム 249-252p
物語と秘密 252-254p
「美しい生活」の論理 254-256p
われわれ男たちの呆れかえった共同事業 257-260p
「批評」=「運動」としての革命へ 261-264p
江藤淳ノート 266-313p