岐阜県編纂　明治11年(1878)稿　岐阜県内の社寺等の所蔵文書を類纂したもの。第一巻には太政官修史館宛文書が付く。なお、東京大学史料編纂所の所蔵資料目録データベースでは、修史館の印のあるものなど３種類の写本が閲覧できる。

• 古文書類纂　第一
• 古文書類纂　第二
• 古文書類纂　第三
• 古文書類纂　第四
• 古文書類纂　第五
• 〔参考〕謄写版『岐阜県古文書類纂』第1巻（1929年写）
• 〔参考〕謄写版『岐阜県古文書類纂』第2巻（1929年写）
• 〔参考〕謄写版『岐阜県古文書類纂』第3巻（1929年写）
• 〔参考〕謄写版『岐阜県古文書類纂』第4巻（1929年写）
• 〔参考〕謄写版『岐阜県古文書類纂』第5巻（1929年写）

岐阜県編纂　明治11年(1878)稿　岐阜県内の社寺等の所蔵文書を類纂したもの。東京大学史料編纂所の所蔵資料目録データベースでは３種類の写本が閲覧できる。

• 続古文書類纂　第一
• 続古文書類纂　第二
• 続古文書類纂　第三
• 続古文書類纂　第四
• 続古文書類纂　第五
• 続古文書類纂　第六
• 〔参考〕謄写版『続岐阜県古文書類纂』第1巻（1929年写）
• 〔参考〕謄写版『続岐阜県古文書類纂』第2巻（1929年写）
• 〔参考〕謄写版『続岐阜県古文書類纂』第3巻（1929年写）
• 〔参考〕謄写版『続岐阜県古文書類纂』第4巻（1929年写）
• 〔参考〕謄写版『続岐阜県古文書類纂』第5巻（1929年写）
• 〔参考〕謄写版『続岐阜県古文書類纂』第6巻（1929年写）

明治元年（1868）から15年（1882）までの岐阜県の行政を記録した文書。このような記録文書は明治７年の太政官令により全国一斉に編纂された。岐阜県図書館所蔵分は抄録版であり、統計資料等が収録されている原本は国立公文書館が所蔵している。

• 岐阜県史稿　賑恤1〔明治4-7年〕
• 岐阜県史稿　賑恤2〔明治8-10年〕
• 岐阜県史稿　賑恤3 明治11-12年
• 岐阜県史稿　賑恤4 明治13-15年
• 岐阜県史稿　祭典1〔明治1-7年〕
• 岐阜県史稿　祭典2〔明治8-10年〕
• 岐阜県史稿　祭典3〔明治13-15年〕
• 岐阜県史稿　戸口1〔明治4-7年〕
• 岐阜県史稿　戸口2〔明治8-10年〕
• 岐阜県史稿　戸口3〔明治13-15年〕
• 岐阜県史稿　民俗[明治1-7年]
• 岐阜県史稿　学校1〔明治5-6年〕
• 岐阜県史稿　学校2〔明治6-7年〕
• 岐阜県史稿　学校3〔明治8-10年〕
• 岐阜県史稿　学校4〔明治13年〕
• 岐阜県史稿　学校5〔明治14-15年〕
• 岐阜県史稿　駅逓明治13-15年
• 岐阜県史稿　警保1明治8-10年
• 岐阜県史稿　警保2〔明治10年〕
• 岐阜県史稿　警保3 明治13-14年
• 岐阜県史稿　警保4 明治15年
• 岐阜県史稿　忠孝節義 [明治1-7年]
• 岐阜県史稿　忠孝節義2 [明治8-10年]
• 岐阜県史稿　騒擾〔明治１－７年〕
• 岐阜県史稿　時変〔明治1-7年〕
• 岐阜県史稿　騒擾事変1 明治8-10年
• 岐阜県史稿　騒擾事変2 明治11-12年
• 岐阜県史稿　囚獄〔明治8-10年〕
• 岐阜県史稿　刑賞1〔明治1-4年〕
• 岐阜県史稿　刑賞2〔明治4-7年〕
• 岐阜県史稿　刑賞3〔明治8-10年〕
• 岐阜県史稿　刑賞4〔明治10年〕
• 岐阜県史稿　刑賞5〔明治11-12年〕
• 岐阜県史稿　刑賞6〔明治11-12年〕
• 岐阜県史稿　刑賞7明治13-15年
• 岐阜県史稿　工業1〔明治5年-〕
• 岐阜県史稿　工業2〔明治11-12年〕
• 岐阜県史稿　工業3〔明治13-15年〕
• 岐阜県史稿　拓地1
• 岐阜県史稿　拓地2 明治8-10年
• 岐阜県史稿　拓地3 明治11-〔12〕年
• 岐阜県史稿　拓地4 明治13-15年
• 岐阜県史稿　県治別録 附録 甲
• 岐阜県史稿　県治別録 附録 乙
• 岐阜県史稿　県治別録 明治11年北陸東海両道ノ諸県御巡幸
• 岐阜県史稿　県治 明治4-10年(1)、附元名古屋藩禄制
• 岐阜県史稿　県治 明治4-10年(2)
• 岐阜県史稿　県治附録 元笠松県
• 岐阜県史稿　兵制1〔明治1-3年〕
• 岐阜県史稿　兵制2〔明治3-7年〕
• 岐阜県史稿　兵制 3明治13-15年
• 岐阜県史稿　禄制1〔明治2-7年〕
• 岐阜県史稿　禄制2 明治8-10年
• 岐阜県史稿　職制1 明治4-7年
• 岐阜県史稿　職制2 明治8-10年
• 岐阜県史稿　職制3 明治8-10年
• 岐阜県史稿　職制4 明治11-12年
• 岐阜県史稿　職制5 明治11-12年
• 岐阜県史稿　職制6 明治13-15年
• 岐阜県史稿　租法1〔明治1-7年〕
• 岐阜県史稿　租法2 明治8-10年
• 岐阜県史稿　租法3
• 岐阜県史稿　租法4〔明治1-15年〕
• 岐阜県史稿　租法5〔明治1-15年〕
• 岐阜県史稿　勧農1〔明治11-12年〕、2〔明治8-10年〕、3〔明治5-7年〕、4〔明治11-12年〕、5〔明治13-15年〕
• 岐阜県史稿　衛生 明治13-15年
• 岐阜県史稿　禁令1〔明治5-7年〕
• 岐阜県史稿　禁令2〔明治4-7年〕
• 岐阜県史稿　禁令3 明治8-10年
• 岐阜県史稿　禁令4 明治11-12年
• 岐阜県史稿　禁令5 明治13-15年
• 岐阜県史稿　会計1〔明治4-6年〕
• 岐阜県史稿　会計2〔明治4-7年〕
• 岐阜県史稿　会計3 明治8-10年
• 岐阜県史稿　会計4 明治13-15年
• 岐阜県史稿　分類目録 第4期
• 岐阜県史稿　図書目録1
• 岐阜県史稿　図書目録2 明治11年-12年
• 岐阜県史稿　編纂書式 仮条例
• 複製本『 岐阜県史稿　賑恤1〔明治4-7年〕～　編纂書式仮条例 』（当館所蔵資料の電子複写本）

明治初写　「藤川記」「尾張国造国司記」「土岐齋藤名字聞書」「美濃國二ツ木庄地理考」「文禄年中検地帳」を収める。

• 諸鈔合本
• 〔参考〕翻刻・現代語訳『一条兼良 藤河の記全釈』（外村展子著　風間書房，1983年）
• 〔参考〕翻刻『濃州府誌 遠藤騒動記 土岐斎藤名字聞書』（平塚正雄編　一信社，〔1935年〕）
• 〔参考〕翻刻「美濃国二ツ木庄地理考」「文禄年中厚見郡検地帳」（『尾濃葉栗見聞集 岐阜志略』（一信社，1934年刊）に収録）

明治初写　「少林無孔笛鈔」「江濃記鈔」「東野州消息」を収める。

• 諸鈔合本
• 〔参考〕翻刻『少林無孔笛鈔　江濃記鈔　東野州消息』（岐阜史談会）
• 〔参考〕翻刻「少林無孔笛」（『大正新脩大蔵経　第81巻』（大正新脩大蔵経刊行会，1967年刊）に収録）
• 〔参考〕翻刻「江濃記」（『群書類従　第21輯』に収録）
• 〔参考〕現代語訳「江濃記」（『堂洞軍記』（大衆書房，1995年刊）に収録）
• 〔参考〕翻刻「東野州消息」（『群書類従　第9輯』に収録）

明治8年(1875)写　比叡山兜卒谷鶏頭院蔵本の写。美濃に座す344社を掲載。

• 美濃国神名帳
• 〔参考〕翻刻「美濃国神名帳」（『神祇全書　第４輯』に翻刻）

塩谷幸満著　明治39年(1906)序　明治初写　伊奈波神社神主である著者が、「美濃國厚見郡五社考」に書かれた伊奈波神社、金神社、物部神社に関する記述を正す目的で著したもの。

• 真澄鏡

貫証（珍算）撰　享保15年（1730）序　弘仁6年(815)から寛永3年(1626)までの大寺山願興寺（御嵩町）の歴史を記す。

• 大寺記　巻の上、巻の下
• 〔参考〕翻刻「大寺記」（『御嵩町史　史料編』に翻刻）

明治初写　大矢田神社（美濃市）の神宮寺であった天王山禅定寺について記す。「藤江村明細帳」を合綴。

• 大矢田村天王山禅定寺記
• 〔参考〕翻刻「濃州武儀郡大矢田村天王山禅定寺之記」「藤江村明細帳」（『美濃国郷土史壇』第2巻第11号，第12号に収録）

宮越暦斎編　明治初写　「関ヶ原軍記大成」の異本。宮越暦（歴）斎は「宮川忍斎」とも呼ばれる。一～三、七～十は原本劣化のため表紙のみデジタル化。

• 関ケ原記大全　一　巻の一、巻の二
• 関ケ原記大全　二　巻の三、巻の四
• 関ケ原記大全　三　巻の五、巻の六
• 関ケ原記大全　四　巻の七、巻の八
• 関ケ原記大全　五　巻の九、巻の十
• 関ケ原記大全　六　巻の十一、巻の十二
• 関ケ原記大全　七　巻の十三、巻の十四
• 関ケ原記大全　八　巻の十五、巻の十六
• 関ケ原記大全　九　巻の十七、巻の十八
• 関ケ原記大全　十　巻の十九、巻の二十

野村東山著・高屋正期写。関ヶ原合戦の軍記物から美濃に関する部分を抜粋したもの。

• 参考関ケ原軍記 1
• 参考関ケ原軍記 2
• 参考関ケ原軍記 3
• 参考関ケ原軍記 4
• 参考関ケ原軍記 5
• 参考関ケ原軍記 6
• 参考関ケ原軍記 7

著者・成立年不明　明治初写　関ヶ原合戦の軍記。

• 慶長攘亂　巻一、巻二、巻三
• 慶長攘亂　巻四、巻五、巻六
• 慶長攘亂　巻七、巻八、巻九
• 慶長攘亂　巻十、巻十一

著者・成立年不明　明治初写　同じ「慶長記」と称する関ケ原合戦を描いた軍記のなかでも、本書は西軍系の筆写による特異なものとされている。

• 慶長記
• 〔参考〕翻刻『岐阜落城軍記と慶長記』（鈴木勝忠編　中川書房　1981年）

著者・成立年不明　明治初写　関ヶ原合戦の軍記。

• 武鑑要略慶長軍記　上
• 武鑑要略慶長軍記　下

山本館里著　延享4年(1747)成立　永禄8年の堂洞城、加治田城の合戦を描いた軍記。

• 南北山城軍記
• 〔参考〕翻刻「南北山城軍記」（『富加町史　上巻史料編』（富加町史編集委員会　1975年）に収録）

堂洞軍記：作者不明　元禄13年(1700)頃成立　堂洞城と加治田城の合戦を中心に描いた軍記物のひとつ。　兼山記：著者・成立年不明　別名「金山記」　兼山城主森長可の一代記。「濃州兼山記」は本書の異本。

• 堂洞軍記　兼山記
• 〔参考〕翻刻「堂洞軍記」「金山記」（『続群書類従　第21輯 下』に収録
• 〔参考〕翻刻「堂洞軍記」（『富加町史　上巻史料編』（富加町史編集委員会　1975年）に収録）
• 〔参考〕翻刻「堂洞軍記」「兼山記」（『尾濃葉栗見聞集 岐阜志略』（一信社，1934年刊）に収録）
• 〔参考〕現代語訳「堂洞軍記」「兼山記」（『堂洞軍記』（田中淑紀訳　大衆書房　1995年刊）に収録）

著者・成立年不明　明治初写　先頭部分を欠く。本文がほぼ同一のものに、当館所蔵「土岐記」（大正４年(1915)写、内題の下に「南泉寺蔵」と記載）がある。

• 土岐軍記
• 〔参考〕「土岐記」（大正4年(1915)写）

佐久間健撰　明治初写　水戸藩士による徳川家康の一代記。関ヶ原合戦に関する第17巻のみ所蔵。

• 東遷基業　巻第十七

著者・成立年不明　明治初写　上中下３巻のうち上巻を欠く。美濃の主な一族・寺院・城館の来由等を記載。

• 美濃盛衰録　巻中
• 美濃盛衰録　巻下
• 〔参考〕翻刻「美濃盛衰録」中・下（『美濃国郷土史壇』第4巻第3号～第5巻第3号に収録）
• 〔参考〕複製本『美濃盛衰録』（岐阜県郷土資料研究協議会　1983年刊　国立公文書館所蔵旧内閣文庫本3巻3冊の複製）

岡田啓稿　明治初写　尾張藩士・岡田啓が天保初年頃から万延元年にかけて編纂した地誌。当館では武儀郡 下、郡上郡の写本のみ所蔵。

• 新撰美濃志　六
• 〔参考〕翻刻『新撰美濃志』復刻版　誤字訂正版(大衆書房　1972年刊）

神谷道一編　明治10年(1877)緒言　岐阜県職員として史誌編集に携わり、後年、岡田啓の「新撰美濃志」を刊行した郷土史家、神谷道一による補遺。

• 新撰美濃志郡上郡部補遺

戦国時代からの高須の領主の事跡を収録。

• 高須旧記
• ［参考］現代語訳「高須旧記」（大衆書房，1995年刊））

月桂庵 月渚編　元禄末頃成立　明治初写　豊後臼杵稲葉氏家臣と、稲葉一鉄の菩提寺月桂庵（現・月桂院）の庵主との間で交わされた、稲葉氏の由緒に関する問答をまとめたもの。

• 稲葉氏由緒答問録
• 〔参考〕翻刻「稲葉氏由緒答問録」（『美濃国郷土史壇』第3巻第3号～第9号に収録）

著者・成立年不詳　明治写　日本各地の風土と気質を記す。

• 人国記
• 〔参考〕翻刻『人国記・新人国記』（岩波書店　1987年）

著者・成立年不明　明治初写　岐阜城主や美濃国内の古城跡、古戦場等を簡潔に記す。

• 美濃国故実記
• 〔参考〕翻刻「美濃国故実記」（『美濃国郷土史壇』第6巻第2号～第4号に収録）

明治初写　内容は「土岐齋藤軍記」や「船田戦記」と重複する。

• 美濃国風土記

三浦千春著・1880年刊。長良川の鵜飼、養老の滝などの観光名所を紹介。

• 美濃奇観 上
• 美濃奇観 下

松平秀雲著・延享4年（1747年）。跋岐阜町の事跡を詳細に記載したもの。 町人の家伝や名物の鮎鮨など。

• 岐阜志略 上
• 岐阜志略 中
• 岐阜志略 下
• ［参考］翻刻『尾濃葉栗見聞集 岐阜志略』（一信社，1934年）

「岐阜志略」に追加・訂正を加えた編纂されたもの。

• 増補岐阜志略

著者・成立年不明　明治初写　岐阜に伝わる故事を記したもの。

• 岐陽故事
• 〔参考〕翻刻「岐陽故事」（『美濃国郷土史壇』第1巻第9号，第10号に収録）

重松篤太夫著　安永年間成立　安政年間写　別名「地方古義」「尾張地方古義 」など。尾張藩士の著者が、藩内の石高、知行等諸事項を130項目に分類し沿革などをまとめたもの。当館所蔵のものは岐阜県庁旧蔵書で、上巻裏表紙に「上有知官府」の記載がある。

• 古義　上
• 古義　中
• 古義　下
• 〔参考〕翻刻『尾州藩古義　大垣藩座右秘鑑』（平塚正雄編　大衆書房，1972年刊）
• 〔参考〕翻刻「地方古義」（『名古屋叢書　続編 第3巻』（名古屋市教育委員会，1966年刊）に収録）

樋口好古著。尾張藩士の著者が尾張国全土と美濃の終わり藩領を巡回して書き留めた記録『群村徇行記』の美濃部分。代官所ごとに職務に必要な各村の概況を記している。

• 濃州徇行記 1 太田代官所部
• 濃州徇行記 2 上有知代官所部
• 濃州徇行記 3 北方代官所部
• 濃州徇行記 4 鵜多須代官所部
• 濃州徇行記 5 錦織御先手物頭所部
• ［参考］翻刻『濃州徇行記』（大衆書房，1989年）

樋口好古著。尾張藩士の著者が美濃の尾張藩領を巡回して書き留めた「濃州徇行記」に後年加筆したもの。

• 濃陽徇行記　一
• 濃陽徇行記　二
• 濃陽徇行記　三
• 濃陽徇行記　四
• 濃陽徇行記　五
• 濃陽徇行記　六
• 濃陽徇行記　七
• 〔参考〕翻刻『濃陽徇行記』(大衆書房　1989年刊）

吉田正直著・享和元年（1801年）序。葉栗（羽栗）、中島、海西の三郡を中心に、周辺の厚見、各務郡も加えて、歴史的な事項を記録したもの。

• 尾濃葉栗見聞集 天上
• 尾濃葉栗見聞集 天下
• 尾濃葉栗見聞集 地上
• 尾濃葉栗見聞集 地下
• ［参考］翻刻『尾濃葉栗見聞集 岐阜志略』（一信社，1934年）

増田耕曹編　弘化元年(1844)序　明治初写　戸田氏大垣藩入部以降の大垣藩政に関する事項をまとめたもの。（四は原本劣化のため表紙のみデジタル化）

• 大垣藩地方雑記　一
• 大垣藩地方雑記　二
• 大垣藩地方雑記　三
• 大垣藩地方雑記　四
• 複製本「大垣藩地方雑記　四」（当館所蔵資料の電子複写本）
• 〔参考〕翻刻「大垣藩地方雑記」（『日本農民史料聚粋　第9巻』(巌松堂書店　1944年刊）に収録）

平清円著。尾張の一宮・真清田神社の祠官平（佐分）清円による地誌。自然、人物、旧跡など広範な内容で、とくに神社・寺院に多くの紙幅を割いている。また最終巻には伝説や怪異についても収める。

• 美濃国古蹟考 巻之第1、2
• 美濃国古蹟考 巻之第3
• 美濃国古蹟考 巻之第4
• 美濃国古蹟考 巻之第5
• 美濃国古蹟考 巻之第6
• 美濃国古蹟考 巻之第7
• 美濃国古蹟考 巻之第8
• 美濃国古蹟考 巻之第9
• 美濃国古蹟考 巻之第10
• 美濃国古蹟考 巻之第11
• 美濃国古蹟考 巻之第12
• 美濃国古蹟考 巻之第13
• 美濃国古蹟考 巻之第14
• 美濃国古蹟考 巻之第15
• 美濃国古蹟考 巻之第16
• 美濃国古蹟考 巻之第17
• 美濃国古蹟考 巻之第18
• 美濃国古蹟考 巻之第19
• 美濃国古蹟考 巻之第20
• 美濃国古蹟考 巻之第21
• ［参考］翻刻『美濃国古蹟考』（岐阜郷土出版社，1988年）

岐阜県編　明治初稿　「飛州軍覧記」及び明治９年の飛騨国各村正副戸長の報告をもとに、岐阜県により編集された地誌。飛騨の国府、城砦舘宅、戦場について記す。

• 飛驒国古跡考
• 〔参考〕翻刻『美濃国古跡考　飛騨国古跡考　美濃国古代人物誌』（美濃国古蹟考別巻，岐阜郷土出版社　1988年）

明治初写　厚見郡（元和９年）、美濃国各村（正保２年）、大久保石見守知行所（元和９年）等の検地帳。

• 美濃国古検地帳

明治期岐阜県庁旧蔵文書　明治11年(1878)稿　美濃国内の郡の変遷をまとめたもの。

• 美濃国郡沿革考
• 〔参考〕翻刻「美濃国郡沿革考」（『郷土研究岐阜』第21号（岐阜県郷土資料研究協議会　1978年）に収録）

[神谷簡斎著]　明治初期　　美濃飛騨の名区・形勝について、写真とともに由来と現況を記したもの。

• 濃飛名區略志
• 〔参考〕稿本『濃飛名區略志』（[神谷簡斎著]　明治初稿）
• 〔参考〕翻刻「濃飛名區略志」（『美濃国郷土史壇』第1巻第9号、第10号に収録）

［岐阜県］史誌編纂掛　明治11年1月調査　大区小区制における各区ごとの村町の一覧。

• 岐阜県管内美濃国飛騨国村町沿革録

岐阜県第一課　明治9年　大区小区制における各区ごとの村町の一覧等。明治11年以降の内容も含む。

• 管内區画国郡町村明細記

成立年不明　明治初写　美濃国内の城主、領主、寺社領などを記述。

• 美濃国村々領主記
• 〔参考〕翻刻「美濃国村々領主記」（『美濃国郷土史壇』第5巻第4号～第6号に収録）

岐阜県岐阜測候所編・発行　明治42年(1901)8月14日に発生した「江濃地震」(姉川地震）に関する報告書。

• 江濃地震報告

佐藤信淵撰　文政13年(1830)成立　明治初写　経済学者で農学者の著者が薩摩藩を豊かにするための政策を述べたもの。

• 薩藩経緯記
• 〔参考〕活字本「薩藩経緯記」（『佐藤信淵家学全集　中巻』（岩波書店　1992年復刻）に収録）

「小島之寿佐美（おじまのすさみ）」二条良基著　文和2年(1353)成立　小島の口ずさみ・小島筆占・美濃行幸略記ともいわれる。二条良基が後光厳天皇とともに小島の行宮（現在の揖斐川町小島）に逗留し、京に戻るまでの記録。「斎藤伝記」には「濃州府誌一ノ巻ト同文ナリ」の朱書きがある。

• 小島之寿佐美　齋藤伝記
• 〔参考〕翻刻・現代語訳『小島のすさみ全釈』（福田秀一，大久保甚一著　笠間書院　2000年）
• 〔参考〕評釈「小島のすさみ」（『中世日記紀行文学全評釈集成』第6巻に収録）
• 〔参考〕翻刻『濃州府誌 遠藤騒動記 土岐斎藤名字聞書』（平塚正雄 編　一信社　1935年）

田中大秀著・天保12年～弘化4年（1841年－1847年）刊。飛騨の国学者・田中大秀の随筆。

• 荏野冊子 第1
• 荏野冊子 第2
• 荏野冊子 第3
• 荏野冊子 第4
• ［参考］翻刻「荏野冊子」（『田中大秀全集　第５巻２』（勉誠出版，2005年）に収録）

津軽采女正著。現存する最古の釣り専門書とされる。

• 河羨録 天
• 河羨録 地
• 河羨録 人
• ［参考］翻刻『河羨録』（恒和出版，1979年）