「Wind-eco〜地球温暖化防止への日本各地の挑戦〜」岐阜大学教育学部附属中学校２年
内海 美波
（動機）
家族旅行で京都に行く途中、とても大きな風車をみかけました。その時、風力発電によって発電された電力は一体どんな事に利用されているのだろうと疑問に思いました。そこで、日本のどこにどんな風力発電があるのか地図にまとめようと思いました。また、電力を供給するという目的だけでなく、施設など、あっと驚くような目的も地図にしてみたいと思いました。
現在燃料として世界で主に使われている石油はなくなりつつあります。石油がなくなってしまったらどうなるでしょうか。しかし、風力発電という風の力を利用して発電したエネルギーなら、風がこの世から消えない限り、クリーンで人にも地球にもやさしい発電をすることができます。私は、日本だけでなく、世界中で風力発電によって発電された電力を使う素晴らしい日が必ずやって来ると思っています。
（講評）
日頃の環境に対する問題意識や地図を作成する目的意識の高さ、きめ細やかな取材、色鮮やかで素晴らしい画面構成、自分の目から見た問題点の提示、この作品づくりを通して得た学びの確かさ、どれをとっても抜群の作品です。
（写真をクリックすると拡大します）