・1912年−1913年
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・1913年
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・1914年
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・1914年−1915年
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・1920年
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・1921年
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・1922年
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・1923年
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・1924年
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・1924年−1925年
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Gazette du Bon Ton(ガゼット・デュ・ボン・トン)

1912年(第1年)11月創刊号〜1925年(第7年)12月終刊号(全70号69冊合本14冊)

 『Gazette du Bon Ton』は「上品で美しい雑誌」の意。副題には『art,modes et frivolites(芸術・ファッションと婦人装身具)』とある。その名のとおり芸術性豊かなファッション誌であり、<今世紀最大のモード誌>とも称されている。『アール・エ・デコラシオン』誌の編集主任を務めたリュシアン・ボージェルが1912年11月に創刊し、以後、第1次世界大戦により一時休刊を余儀なくされたものの、1925年12月まで刊行された。

 特漉きの厚手コットン紙に刷られた格調高いポショワール*図版は、アール・ヌーヴォー、アール・デコを代表するクチュリエであるポール・ポワレ、ウォルト、パキャン、ドゥイエ等によってデザインされた最新のモードを、同じく当時の代表的挿絵画家であるバクスト、バルビエ、マルタン、マルティ、ベニトー、ブリュネレスキ、ルパップ、イリーブ、デュフィ、ドリアン等が華やかな色彩で描いたものである。

 *ポショワール…20世紀初めから1930年代まで広く用いられた手彩色の技法、この方法により制作された版画。

  

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