イベントその他
終了
岐阜県文化財保護センターでは、県民の皆様に、埋蔵文化財への理解と、ふるさと岐阜の歴史への関心を深めていただくことを目的に、今年度も発掘調査報告会を開催します。
今回は、岐阜県の歴史を語る上で注目すべき発見となった3件の発掘調査成果の報告と、遺跡から出土した遺物の展示を行います。
また、1階閲覧室入口において、10月17日(火曜日)から10月29日(日曜日)の期間に、今回報告される遺跡の関連図書を紹介するコーナーも設置します。


基本情報
開催日時
令和5年10月21日(土曜日)13時15分から15時45分(12時45分受付開始)
開催場所
岐阜県図書館1階 多目的ホール
内容
(1)上切寺尾古墳群(かみぎりてらおこふんぐん)、高山市所在
平成27・28年度に発掘調査を実施。弥生時代後期から古墳時代初頭に造られた51基の墳墓を確認することができました。
(2)県史跡 松倉城跡(まつくらじょうあと)、高山市所在
令和元年度から発掘調査を実施。二ノ丸では2時期とみられる建物の礎石や、三ノ丸では巨石を用いた 埋門(うずみもん)など、城郭の構造を明らかにする新たな発見がありました。
(3)湯ヶ峰山頂遺跡(ゆがみねさんちょういせき)、下呂市所在
令和4年度に発掘調査を実施。下呂石は約38,000年前から石器の材料に使われていて、湯ヶ峰には下呂石を採りに来た人々の痕跡が多数のこされています。
主催
岐阜県文化財保護センター
共催
岐阜県図書館
報道発表
詳細情報
定員 | 300名程度(当日受付・先着順) |
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参加費 | 無料 |
問い合わせ先
担当 | 岐阜県文化財保護センター 調査課 |
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電話 | 058-237-8550(平日9時00分から17時00分、祝日除く) |
ファックス | 058-237-8551 |