岐阜県図書館は、新館開館20周年を迎えたことを契機に、女優で国連開発計画親善大使としても活躍中の紺野美沙子さんを名誉館長にお迎えしました。

ごあいさつ

この度、岐阜県図書館の名誉館長に就任いたしました、紺野美沙子でございます。私は、これまでも「本には、さまざまな時代や人生を疑似体験できる面白さがある」と思っておりました。若い頃に読んだ本でも、今、改めて読むと全く違った印象を受けることもあります。そんな何度も味わえる魅力ある本との出会いを、是非多くの方に当館で体験して頂きたいと思っております。
 当館は、これまでの県の中核図書館としての役割に加え、県内各地の様々な魅力や資源を共有し、活用して、みなさまに発信できる図書館を目指してまいりたいと考えております。
今後とも、どうぞ当館をご利用いただきますようお願い申し上げます。

平成28年1月24日

紺野美沙子

プロフィール

東京生まれ。
慶応義塾大学文学部卒。1980年NHK連続テレビ小説「虹を織る」のヒロイン役で人気を博す。テレビ・映画・舞台で活躍する一方、1998年に国連開発計画親善大使の任命を受け、国際協力の分野でも活躍。2010年秋から、「紺野美沙子の朗読座」を主宰。様々なジャンルのアートと朗読を組み合わせたパフォーマンスを定期的に続けている。

これまでの活動

名誉館長就任式を行いました

教育長から名誉館長就任文書が手渡されました。
平成28年1月24日(日)に行った「紺野美沙子さん朗読会」において、名誉館長就任式を行いました。紺野さんには、今後、当館において朗読会や講演会を開催していただくほか、当館記念行事への出席や図書館運営への助言をお願いする予定です。

就任式

朗読会では「朗読座版 鶴の恩返し」を上演いただきました。

朗読会