イベント・事業報告
令和元年6月9日(日曜日)、岐阜県博物館・図書館連携企画展「岐阜の山城調査-フィールドワークの魅力-」に合わせ、小中学生の皆さんに、戦国時代に武将たちが身に着けていた兜や鎧について知ってもらうワークショップを開催しました。

関ケ原古戦場整備推進課の学芸員・鵜飼裕紀さんを講師に、甲冑の役割や歴史についてお話しいただくと共に、関ケ原観光協会の吉田有子さんに着付けの実演をしていただきました。


甲冑は、馬に乗って弓矢や太刀、なぎなたで戦っていたころと馬からおりて、槍や刀、鉄砲で戦っていたころとでは、形や機能が変化していること、かぶとの形や色も武将のこだわりがあることなどを学びました。
その後、甲冑の着付け実演をしてもらい、何をどのように身に着けていったかを間近で見せてもらいました。
参加者から寄せられた感想
こんなにたくさんの甲冑の種類があるのは知らなかった。甲冑の体験をすることができて、うれしくてドキドキしました。
甲冑の歴史がこんなにあるなんて、はじめて知りました。
私は、甲冑を着るときにひもなどを結ばずに着るだけだと思っていたけど、今日お話を聞いて、たくさんひもを結んで着ていたからびっくりしました。
甲冑着付け体験20名


問い合わせ先
担当係 | 岐阜県図書館 企画課 企画振興係 |
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電話 | 058-275-5111 |