令和2年8月29日（土曜日）、『岐阜関ケ原古戦場記念館オープン記念　岐阜県図書館所蔵地図展「古地図の世界―古地図にみる関ケ原の戦い―」』の関連講座として、小中学生の皆さんに、戦国時代の武将たちが身につけていた甲冑について知ってもらう講座を開催しました。

　この秋にオープンする岐阜関ケ原古戦場記念館の学芸員・鵜飼裕紀さんを講師にお招きし、甲冑の役割や歴史についてお話いただき、甲冑について楽しく学ぶことができました。

　甲冑の役割や甲冑の下につける「具足」の仕組みを教わったあと、誰だか顔が分からないように武将が着けていたお面のペーパークラフトをみんなでつけてみました。また、甲冑にはいろいろな形のものがあり、写真を見て、何を模した甲冑かを当てるクイズにも挑戦しました。

　時代によって武器や戦い方が変化することで、甲冑の形も変化していったことが分かりました。大太刀の模型や岐阜関ケ原古戦場記念館で展示される予定の火縄銃を見せていただきました。

　関ケ原観光協会の吉田有子さんには黒田長政の甲冑や刀のレプリカをお持ちいただきました。鵜飼さんの説明に合わせて甲冑や具足の部分を詳しく見ることができました。

寄せられた感想（一部）

参加者からの感想

• とてもたのしかった。またたくさんおしえてください。
• いろいろなかぶとがみれて、てっぽうやいろいろなせんごくじだいのかぶとがみれてとてもたのしかった。
• 甲冑にオシャレがあることをはじめて知りました。
• 次はかぶとをくわしく知りたい！
• 岐阜関ケ原古戦場記念館にすごく行きたくなりました。
• 初めて参加したけど、甲冑のことが良く知れたので楽しかったです。知らないことがたくさん知れました。
• 今日はいろんなことがしれて楽しかったし、昔もいろんな工夫がされてとてもいい勉強になりました。

付き添いの方の感想

• 子供も興味深く聞いていました。
• 甲冑に対して、興味がわきました。粋な感じがして、良かったです。
• 分かり易い説明で、大変良かったです。
• コロナの中開催して頂きありがとうございました。丁寧でとてもわかりやすかったです。またあったら是非参加したいです。

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