イベント・事業報告
第4回 「「麒麟がくる」の時代の美濃・尾張の人はどんな方言を話したか」 山田 敏弘教授
令和2年11月22日(日曜日)に第4回「楽習会」を開催しました。
戦国時代劇のような話し方を本当にしていたのか、戦国時代の話ことばの資料をご紹介いただきながら、お話いただきました。また、語彙の方言差や美濃・尾張の語彙についても具体例を挙げてご紹介いただきました。


当日紹介された図書
- 『日本語全史』沖森卓也/著、筑摩書房、2017年
- 『戦国の日本語 五百年前の読む・書く・話す』今野真二/著、河出書房新社、2015年
- 『話し言葉の日本史』野村剛史/著、吉川弘文館、2011年
- 「東海西部地方における尊敬語の分布と歴史ー「あなたはどこに行くのか」を例にー」(『国語学』166)彦坂佳宣/著、1991年
- 『<あぶないai>が<あぶねえeː>にかわる時 日本語の変化の過程と定着』福島直恭/著、笠間書院、2002年
- 『日本語の歴史3 中世口語資料を読む』柳田征司/著、武蔵野書院、2012年
関連情報
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