岐阜県図書館 ミッションステートメント

「岐阜のひとづくり、ものづくり、まちづくりを支えます」

  1. 資料の収集・保存・提供を通じて、県民の生涯学習と個人や地域の課題解決を支援します。
  2. 県の中核図書館として、県内市町村図書館等のサービス向上を支援します。

図書館は、その地域に暮らす人々の課題解決や生涯学習を支えることができる存在となることを求められています。

図書館サービスが向上し、人々へのサポートが充実することは、その地域の文化・産業の発展やまちづくりのための力となります。

岐阜県図書館は、こうした使命をミッションステートメントとして表現し、その実現を目指します。

岐阜県図書館の運営方針・岐阜県図書館アクションプラン

岐阜県図書館は、平成26年度の「岐阜県図書館改革方針」以後の図書館を取り巻く状況の変化を受け、新たに令和元年度から5年間の方針を「第2次岐阜県図書館の運営方針」として策定しました。

基本方針

県内各地の地域情報が集まる唯一の図書館として、岐阜県の様々な魅力や資源を共有し、発信する「情報共有・発信型図書館」としての使命を果たし、岐阜のひとづくり、ものづくり、まちづくりを支えます。

(1)情報共有・発信型図書館

県の中核図書館としての役割を表しています。資料の収集・保存、情報サービスの強化や利用環境の整備により、中核図書館としての基盤を強化します。また、関係機関との連携や資料の相互貸借制度をはじめとする県内図書館等との協力や様々な媒体の活用による情報発信により、県全域で県図書館の資料・情報を利用できるようにします。

(2)岐阜のひとづくり、ものづくり、まちづくりを支えます

図書館の課題解決への支援を表しています。健康や子育てなどの暮らしや地域の活性化、仕事などの課題解決を支援するために、資料・情報の提供や関係機関との連携事業を実施し、郷土を知り学ぶ機会づくりや世界に開かれた交流の場づくりを通じて、岐阜の人材育成に取り組みます。

基本方針を実現するための3つの柱とこれらを支える基盤

  • 社会的課題解決の支援
  • 郷土を知り学ぶ機会の創出
  • 世界に開かれた交流の場の創出
  • 中核図書館としての基盤強化と連携推進

点検・評価・公表

この運営方針を着実に実施していくため、年度ごとにアクションプランを作成し、達成状況を点検します。さらに岐阜県図書館協議会において評価を受け、公表します。

図書館評価報告書

自己評価および図書館協議会による外部評価を実施しましたので、その結果を公表します。

岐阜県図書館改革方針・アクションプラン(平成21年度から平成25年度)

岐阜県図書館では、新しい時代にふさわしい中核図書館に生まれ変わるために、「岐阜県図書館改革方針」および「岐阜県図書館改革アクションプラン」をまとめました。

  • 「広域性」、「専門性」という2つの視点に着目し、岐阜県全体の図書館サービスの向上を目指します。
  • 施策推進にあたり、「経営の視点」に立ち、業務、組織及び施設活用について、徹底した合理化を進めます。(一部の事業の休止・縮小、組織定数の削減、施設管理部門に関して美術館との一元的な管理の検討 等)

図書館評価報告書

自己評価および図書館協議会による外部評価を実施しましたので、その結果を公表します。